69年目の夏 ヒロシマ | a24の海山日記

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69年目の夏ヒロシマ




43年ぶりに降る8月6日の雨。








原爆投下当日に降った雨は舞い上がった埃と放射線を含み、

黒い雨となり人々に降ったそうです。





世界で初めて人に対して使用された核兵器。


罪のない人たちに向けられた核兵器。



たった一つの核兵器によって、たった4か月余りで14万人もの命を奪いました。









原子爆弾は投下後地上600mで炸裂し、中心温度は100万度を越え

1秒後には280mもの大きさとなり、地表温度は3000~4000度となったそうです。

更に放射線により、細胞を破壊し、血液を変質させ骨髄などの造血機能を破壊し、肺などの内臓からも人々を苦しめて行きました。

救助などで被爆後の広島に入った方々も同じように発病し死亡する人もいたそうです。





被爆者の平均年齢も80歳が近づいています。


今後、誰が引き継ぎ、誰が核兵器の悲惨さを伝えて行くのでしょうか。




平和記念公園にある原爆資料館は新しくなり、被爆資料中心の展示物となります。


直接、核兵器の悲惨さと伝える人達が少なくなる今、物言わぬ遺品が唯一の語り部です。




一つ一つに込められた想い。




その一つ一つに対する私達の想い。




絶対に忘れてはいけない過去。












69年戦争をしなかった日本は、69年前のあの戦争で犠牲になった人達の上に成り立っている事を絶対忘れてはいけません。



人を人と思わない戦争。







この世から核兵器と戦争が無くなる事を祈って






広島から世界へ



















Peace city Hiroshima