私は治療を始めて7年目(あと数ヶ月で丸7年)。


5年前の2年目くらいまでは、周りに治療をしている人がいない&ネットで治療等について検索したり、同じ境遇の方々とつながたりすることも一切していなかった。

治療をしていれば、そのうち授かると思っていたからだ。

その頃通算では2回目の、治療では初めての流産で先が見えない不安に襲われ、これをきっかけに、私は何か人とは違うのでは無いかと思い始め、ネットで検索するようになった。

その時に検索した中で、私の中に何かがすっと腑に落ちたというか、染み込んでいくのを感じたブログがあった。

私がそのブログを見たときは、そのブロガーさんはまだ治療を継続していたが、
昨年、10年以上に渡る治療に終止符を打ち、子宮の持病で子宮を摘出された。

その方は治療中に流産や後期死産を経験され、
その時の経験を元に不妊カウンセラーを始め、養子縁組や里親についての活動や、大学で講義もされていらっしゃり、不妊や養子縁組などなど幅広く活動されている。

私は2年前の丁度ブログを始めた辺りに、その頃のブログにも少し書いたが、その方が主催した「養子縁組を考える会」に、遥々東京まで行き参加した。

治療を5年もしていて、いよいよ東北から東京のクリニックで治療を開始しようと考えていたと同時に、治療をしても授からない可能性も視野に入れ始め、特別養子縁組のことを考え始めた時期だった。

しかしその頃(正確には今も)の夫は、血が繋がっていない子どもを育てるなんて考えられないと大反対。

ただ私はとりあえずその会に参加し、自分がこの先、特別養子縁組というものを本当に考えることができるかを知りたかったのだ。

夫はもしかしたらいつか心変わりをするかもしれないし、その時がきたら動けるように知識を付けておくに越したことはないだろうと、そんな気持ちから参加した。

その会には、都内の児童相談所の方が制度の説明を、また実際に特別養子縁組をして子育てしていらっしゃる女性からはリアルな体験や子育ての話を聞いた。

とてもリアルだったが、大変だろうなというよりも、何故か私たちにもできるかもと思って帰ってきた。
実際のところは本当にそうか分からないのは確かだが。

今は、夫は以前のように全く聞く耳持たずの状態からは少し変化があり、
「もし、特別養子縁組を考えることがあった場合、迎える子どもはどれくらいの年齢なの?」
とか、聞いてくるようになった。

もちろんまだ受け入れるというところまでは至っていないと思うが、考えを向けるようになったことは大きな進歩かなぁと思った。


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子どもについての話はここまでにして
話が前後してしまったが、治療中、心の支えになっていた、なっているものについて。

先ずは、2年前に始めたブログでの同士の皆さんとの繋がり。これは何者にも変えがたい。
言葉で表現しきれないくらい感謝だ。

そして、冒頭で話したブロガーさんのブログなどだ。

不妊治療や流産、死産を経験なされていて、尚且つ不妊について勉強なさっているこの方のブログが、治療を始めて一番辛かった2回目の流産後の私には、寄り添ってくれて励みにもなった。

ちなみにこのブログの中で、私が実践して良かったのは、年賀状を辞めたこと。

これは個人差があるかと思う。
楽しんで作成している方は良いと思う。

そうでない方のために。

我が家は結婚式の後に、お世話になった方々にお決まり?の自分たちのドレス姿の写真を添えて、自分から年賀状を出したのがきっかけで、年賀状自体は数年続けたが、その後は、

夫は写真に写りたがらない人だから、写真はあまり撮らないし、もちろん自分たちの写真を年賀状に載せることもなく、

そのうち子どもの写真でもと思っていたが、一向に産まれる気配が無く、

結婚5年目くらいの時には、友人や知人の子ども写真付き年賀状を見るのが辛くなった。


あの頃はそうだったが、今は逆にそれを乗り越えて、他人の赤ちゃんの写真を見るのが楽しみになったから不思議だが

今は送ってくれた方には返信するが、自分からは年賀状を送らなくなった。

この先、もし子どもを授かることができたら、自分は子どもの写真が印刷された年賀状を送るだろうか。

今はまだ答えが出ない。
もし送るとしても、子どもの写真付き年賀状を見ても、傷ついたりしない人だけに送ろうかな。

授かってから、考えることにしよう。


妊娠治療をしている人なら大概の皆さんが経験済みだろうが、日常生活のいろいろな場面で、自分には子どもがいないことを突き付けられることがある。

子どもが欲しくなくていないのではなく、私たち妊娠治療患者は、子どもが欲しいのにいないという更なる苦しみが襲ってくる。




そんな時に支えになってくれた、今も支えになってくれているブログです。
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コウノトリこころの相談室
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不妊カウンセラー/家族相談士 池田麻里奈

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ちなみに、私はブログなどを拝読しているだけですが、私はそれだけでカウンセリング効果があったなと今は思っている。


日々たくさんの方々のブログを拝読していると、私が言うことではないかもしれないが、
(あなたもよと思う人もいるかもしれないが)

ちょっとした考え方の変換で、気持ちが軽くなるのになーとか

でも、そう思ってしまうのも分かるなー
仕方ないよなーとか

今はそうしか考えられないんだろうな、
でも、大丈夫かなとか

歯がゆい思いをしながら拝読したことが多々あります。

カウンセリングとか、日本人?は特に手を出しにくい性質がある気がしする。

私も、自分はまだそこまでじゃないとか思っていたし。

ただ2年前までの5年間は、孤独の中で治療をし、正直辛いことがありました。
その時に、この方のブログで救われた。

実際自分自身がブログを始めてからは、
共感し合える方々がいて救われたし、

情報交換ができ、不安も軽減されたし、

また、最近は身近に治療を始めた友人や、ブログで知り合った方々など、相談したり気持ちを吐き出せる人たちがいるので、今までカウンセリングを利用する機会はなかった。

ただ、そうでない人もいるだろうと。

頑張っているからこそ、きつくなる。

もしそんな方がいたら、少しでも気持ちが軽くなったり、更に治療等を頑張ることができればと思い、この場を借りてご紹介させていただきましたニコニコ