安東流本物のお片付けをご一緒に♪
平成生まれの主婦の方々のあいだでも話題沸騰!!リピート必至!!安東先生のYouTube
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『築2年2階建てをプロが片付ける』
最新話【⑰おうち丸ごと片付け終わりました♪隅から隅までバッチリ♪】AFTER見てくださいね!そしてサプライズにビックリして号泣
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本日の記事
7. 実家丸ごとお片付け 〜物置部屋のゆくえ〜
皆様、おはようございます!
美しい暮らしの空間アドバイザー花岡理恵(はなおかりえ)です。
今日も引き続き、実家の片付けをお届けしていきます。
物置と化していたある部屋が片付いていくもようをご覧ください。
物置部屋
実家で物置のように使っていた部屋。
それが洋室③でした。
実家の間取り図
北側の共用廊下に面しており、一日中日が差しません。
通称“北の部屋”
追い打ちをかけるように窓の前にどどーんとタンスを置いていたため、一段と薄暗くなっていました。
カーテンは右半分だけ開けるシステム
私が居候させてもらっていた数年前は、母がこの部屋で録画した2時間ドラマを楽しんでいた記憶があったので聞いてみたところ「最近は物の出し入れの時にしかこの部屋には入らんわぁ」とのこと。
まさに物置そのものです。
両親はこの部屋を“物置”だと考えてはいなかったと思いますが…
もしも不要な物がどっさり置いてあるのだとすれば、これぞ贅沢な部屋の使い方ではないでしょうか。
うちにも物置部屋がある!という方、こちらの安東先生のYouTubeを参考に、収納スペースのお値段を計算されてみませんか?
不要品を置くために支払っている金額を知ったとき、きっと片付けずにはいられなくなるはずです!
部屋割りの結果、洋室③を多目的に使えるよう空けておくことに決めた経緯については、以前の記事でお伝えしました。
クローゼットには両親が一緒に使う家の物や、思い出品などを収納する想定で片付けを進めていきます。
洋室③ビフォー
物置部屋だった洋室③の片付け、まずはビフォーからご覧ください。
部屋
部屋全体のビフォーです。
↓ 壁に沿って色々置いてあります
バスケットの中には両親の衣類、段ボールには書類が
↓ 孫のおもちゃが入った引き出しケース、飲料ストックなど
スチールラックに置いてあったのは土鍋や衛生用品、その他もろもろです
↓ 紙袋の中にはキッチン用品のストックが
洋室③は、置き場に困った物をちょいと置くのに都合の良い場所だったようです。
クローゼット
続きましてクローゼットのビフォーです。
母の衣類やバッグなどの私物や紙袋など、見るからに色々詰まっていそうな気配
↓ アルバムも大量にありました
昔のアルバムは装丁も重みもゴージャスです
↓ 連結タイプの引き出しケースが4つ(!!)押し込まれていました
引き出しにくさは…ご想像におまかせします
洋室③から出ていった物
洋室③からは、たくさんの物が移動していきました。
母の私物はすべて母の部屋へ移動。
↓タンスは母の部屋(洋室②)へ
↓母のスーツケースも
↓左下が洋室③から移動した引き出しケースです
連結タイプの引き出しケースはどれも本当に掃除が大変でした
父の私物はすべて父の部屋(洋室①)へ
キッチン用品はキッチンへ
土鍋、紙袋は納戸へ
↑洋室③から移動した引き出しケースを2つ置いています
↓和室にも一つ移動しました
↓家族5人分の思い出品
懐かしかったり恥ずかしかったり…みんなでワイワイ盛り上がりながら見直しました♪
子供たちの幼少期の作品は、とっておきたい物を両親に選んでもらい
残ったものは弟も私もすべて自宅へ持ち帰りました。
もう一人の兄弟の分は帰省したとき見てもらうよう、一旦すべて蓋付きケースに入れて保管しておきます。
両親それぞれの思い出品は、見直してから個々の部屋で保管になります。
徐々にあちこちの部屋へ物が移動していき…
空になったクローゼット↓
ここの汚れも酷かったです(^_^;)
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洋室③から出ていった物もあれば、入ってきた物もありました。
その中で最も手強かった物がこちらです↓
父が亡き母から譲り受けたという座卓
“どこかに置きたい!処分するなんてもってのほかじゃぁ”という父と、“どの部屋に置いても大きすぎて掃除が大変じゃから勘弁してほしいわぁ”という母の意見は真っ向から対立しました。
洋室③に仮置きの図
座卓の行く末はアフターでお伝えいたします。
移り変わる部屋の風景
処分品置き場として、物の一時保管場所として、洋室③があったおかげでとても助かりました。
実家丸ごと片付け中、最も景色の変化が激しかった場所です。
片付くまでの辛抱とはいえ、なかなかスッキリしないこの部屋の状況には、母も内心穏やかではなかったようです。
安東先生がこちらのYouTubeで“片付けの最初は、ゴールのテープが見えないマラソン”だと表現されています!
本当にそうです。
▶クリックで再生されます
片付けの途中では、まるで進んでいないように感じたり、本当に終わるのか?という不安が頭をよぎることもあるかもしれませんが…動いたぶんだけ確実に進んでいます
ゴールのテープも必ず見えてきます
◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆◆❖◇◇❖◆
美しい暮らしの空間を手に入れるための総仕上げ!
↑なんとなくで飾っていたカレンダーにはさよならを
タンスがなくなって、やっとこさ長年気になっていた窓の掃除ができる!と母がいそいそと動いていました。
ジョイントマットを敷いていた部分にはしつこく汚れがこびり付いていて、取るのに一苦労
ホットカーペットの上に敷いたラグは、私が聞くまでもなく処分を決めていました
実家のラグを見た瞬間頭に浮かんだのが、こちらの安東先生のYouTube
皆様も是非おうちの敷物を見直してみられてください!!
▶クリックで再生されます
物置部屋ではなくなりました
それでは洋室③のビフォーアフターをご覧ください。
クローゼット
まずはビフォーから。
Before
After
▼棚の上
左:帰省した家族が使う物など
右:アルバム
▼ポールハンガー部分
今後は空けておくようにします
▼入口の両側に無印の引き出しケースを置きました
▼引き出しの中
タオルや文房具のストック、季節飾りやカバーなどの布類を収納
父のたいせつな座卓は下のようなかたちで落ち着きました。
父は、母と私の片付けの勢いに気圧され、いつしか捨てさせられると思い込んでしまったのかもしれません。
そうではないとわかると、あとはもう何も言いませんでした。
そのほか、納戸に大量にあったBOXティッシュのストックと飲料ストック(両親用ではないもの)を期間限定で下のように収納することに。
ストックがなくなり次第スチールラックも処分予定です
こちらのクローゼットには使用頻度の低い物を収納しているので、日常の物の出し入れに支障はないとのことでこのようにしました。
部屋
まずはビフォーから。
Before
After
部屋の角に置いてあるカラーボックスには、家族みんなで読める本を収納しています
窓が全開できるようになり、見違えるほど明るく風もふきぬける快適な部屋に。
洋室③の脱・物置部屋に成功しました。
物置部屋が安東先生の手にかかると…
最後に、コレを見たあとは
“部屋を物置にしておくのはもったいない!!”
きっと片付けずにはいられなくなる
そんな安東先生のYouTubeおすすめの3本をご紹介して終わりにいたします。
▶クリックで再生されます
【before/after③物置部屋が子供部屋に】可愛い部屋になって娘さん二人がとても喜んでいましたよ!子供が自分で片付けたくなる部屋は大事です。子供部屋の見直しをしましょう!
【before/after④物置部屋が夫婦の寝室。キングサイズのベッドは手作り!】睡眠は大事!
【物置部屋が大変身】子供部屋のBefore/After。一部屋を間仕切って姉妹のスペースを。劇的に変わった部屋を見て大喜びの姉妹!▶動画で言い忘れましたが、ピアノは弾かないとのことで処分しました。
ぜひご覧ください^^
♣ 実家丸ごとお片付けの参考書 ♣
親の家の片づけ奮闘中の方
これからやってみようという方へ
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おすすめポイントを挙げたらキリがありませんので…ぜひ☆ご参考にお読みください!!!
次回は、安東英子先生が“第二の応接室”とおっしゃっている、ある重要な場所の片付けのもようをお届けする予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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