安東流本物のお片付けをご一緒に♪
“視聴直後に片付け出す人が続出”と話題沸騰!!リピート必至!!安東先生のYouTube
最新シリーズ
『築2年2階建てをプロが片付ける』
最新話【⑬素敵なキッチンになったよ】使いにくいキッチンの収納用品/捨てる予定のモノで上手く収まった!/▶YouTube出演者募集~詳細は安東英子のブログで。概要欄にブログのURLを。
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本日の記事
4. 実家丸ごとお片付け 〜父の部屋〜
皆様、おはようございます!
美しい暮らしの空間アドバイザー花岡理恵(はなおかりえ)です。
前回の納戸の片付けに続き、今日も実家丸ごとお片付けについてお届けしていきます。
部屋の大移動のもようを、どうぞご覧ください!
あったようでなかった父の部屋
いつの間にか父の部屋になっていたというリビング続きの和室。
父の部屋を洋室①にすることを提案した時の、“部屋なんか必要ないけどなぁ…贅沢じゃない?”という発言から、和室を特に自分の部屋だとは捉えていなかったことがわかりました。
父の私物があった場所
父の私物は家の中に点在していました。
実家の間取り図
▼和室
全面ザ・見せる収納です。
▼洋室②のクローゼット
ポールに掛けてある服は礼服などで、父のものでした。
他にもありそうな気配を感じます。
▼洋室③のタンス
両親の衣類が収納してあり、母が管理を担当。
今は良くても、万が一母が管理しきれなくなった時…
父が困らないようにしておきたいところです。
父の私物は、3つの部屋に渡って収納してあることが判明しました。
お城に住んでいるわけではないので部屋を行き来するのに何時間もかかるわけではありませんが…
私物をひとつの部屋にまとめたほうが管理しやすく、同時に他の部屋も片付いていくというメリットが。
安東流お片付けで個人の私物は個室で管理することが重要である理由はここにあります。
父の将来のためにも、個室を作ることは急務でした。
将来があるのは若者だけではありません
父の片付け
上は父が祖母から贈られて大切にしている座卓の写真です。
以前は和室の隅に置かれていて、私物もその周辺にありました。
母からちょくちょく「片付けてほしい」と言われ続けていた父は、ある日意を決してホームセンターで収納グッズを購入。
それはちょうど私が安東先生のYouTubeに遭遇し、安東流お片付けにハマり始めた時期と重なります。
父セレクトの収納グッズ
当時、安東流お片付けと照らし合わせて“使えそう!”と思ったものを赤丸で囲ってみました。
レターケースと引き出しケースです。
一方、安東流お片付けでおすすめしていないものは緑の矢印の3点。
スチール製のハンガーラックとワードローブラック、網目が複雑なカゴです。
これらを目の前にしたとき、
「一歩遅かった!!!」
心の中で叫びました。
しかし実際は、父が費やした労力とお金が頭をよぎり、満足そうな笑顔を見ていたら何も言えなくなったのでした。
収納グッズを買うその前にぜひこちらの安東先生のYouTubeをご覧ください。
使える!おすすめの収納グッズもわかります
▶クリックで再生されます
無駄に収納用品を買っている方が本当に多い。これだけあれば片付くのに何故そんなに買うの?と思います。今回はたくさんの片付けの現場に行ってるアドバイザー3人参加しての撮影です。
【収納用品、買い過ぎ! ややこしいテクニックも必要ない。】多くのお宅に伺っててきて、どれだけの収納用品を処分してきたでしょう。収納用品を買えば片付くのではないし、間違ったものを買う方が多いです。
【片付け下手な人はドンドン収納用品を買う?】私が片付けに伺う時に必要と思う収納用品は決まっています。
なぜ安東流お片付けではスチールラックをおすすめしないのか?
安東先生の公式ブログ『素敵な暮らしの扉』に納得の理由が書いてあります
移動先を整える
部屋割りの結果、家の中でいちばん静かな洋室①を父の部屋にすることになった経緯について、以前の記事でお届けしました。
父の私物を集結させる前に、空にしておきます!
洋室①クローゼット
部屋に出しっぱなしだった布団
和室の押入れへの収納を目指します
洋室①にはほとんど物がなかったため、空にするのに短時間で済みましたが、使っていない部屋だったとはいえ相当な汚れでした。
いよいよ父の私物を運び入れていきます。
大移動
ここからは父、母、私の3人で一斉に作業開始。
家じゅうの父のモノを洋室①へせっせと集めていきました。
大移動後の和室
父には片付け当日までに持ち物を見直しておいてもらうよう伝えていて、「やったやった!」と言っていましたが…
母から「もう一回見て!」と言われ、一緒に一つ一つ丁寧に見直していくと、「あぁ…これも要らんなぁ」という物が出てきました。
分類、取捨選択の作業は大変でしたが、両親の思い出話に花が咲くきっかけになるモノが出てきたりと、作業が中断して盛り上がることもしばしば。
“もし片付けをやると決めていなかったら。誰かが反対していたら。こうして3人集まって一緒に何かをする機会なんてなかったかもしれない……”
しみじみと感じつつ作業に勤しみました。
運び込まれた収納グッズ。果たして活かせるのか?
物の見直しが終わると「あとは任せる!」と父が言うので、収納作業は母と2人でおこなうことに。
父の部屋が完成
洋室①はほぼ空き部屋でしたが、まずはクローゼットのビフォーから!
クローゼットBefore
クローゼットAfter
無印の引き出しを追加しました
引き出しケースの中▼
片付け前、父の衣類はすべてクローゼットに収まると踏んでいましたが、意外と厚みのある服が多く、結局スチールラックを使用することになりました。
母にはホコリ避けの専用カバーをすすめ、マメに掃除する必要があることを伝えています。
こうして“父の部屋”が無事完成しました。
父に部屋を披露したのは、すっかり部屋が出来上がってからです。
そのとき父は、自分の物がすべて一つの部屋に収まった事実にただただ驚いていて、
“特に無印の引き出しが気に入ったみたいよ”と母から聞いたのは、もう少し後になってからのことでした。
父の新しい部屋は、今この瞬間だけでなく、将来に渡って快適さ・便利さ・安心感を得られるよう思い描きながら片付けていきました。
今後も折を見てベッドを取り入れてみることをおすすめしたり、時々不便がないか聞いてみたりして、引き続き働きかけていくつもりでおります。
♣ 実家丸ごとお片付けの参考書 ♣
親の家の片づけ奮闘中の方
これからやってみようという方へ
安東英子先生の公式ブログ『素敵な暮らしの扉』には【実家の片付け・悩み】というカテゴリーがあり、たくさんの記事が掲載されています。
その数なんと54記事!(2024.03.07現在)
どの記事も溢れんばかりの熱量で、グイグイ引き込まれます。
たくさん寄せられたコメントも必見☆
共感したり、ハッとさせられたり、胸を詰まらせたり…片付けのパワーをもらえること請け合いです。
ぜひご参考にお読みください!!!
次回は元・父の部屋、空っぽになった和室の片付けをお届けする予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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