=最初に=

こちらのブログでは、出生前診断にあたり命の選択、中期中絶等の表現がございます。

不快に思われる方は閲覧はお控えくださいますよう、お願いいたします。

 

いよいよ2018年、最後の日日本

 

10月に妊娠が発覚して11月には離婚騒動、12月にはNIPT結果陽性とここ3ヶ月で本当に目まぐるしかった馬

 

NIPTを受ける前から私たち夫婦の間では陽性だった場合の結論は決まっていたけれど、それでも不思議なもので妊娠が発覚してからというもの、妊婦検診に通ったり、電車で席を譲っていただけたり、上の子と産まれてくる赤ちゃんのことを考えたり、と本当に数ヶ月だったけれど、本当に幸せな気持ちでいっぱい照れだったアップ

 

そして幸いなことに妊娠は安定期までカミングアウトしないと決めていたため、私が妊娠していることを知っているのは本当にごく一部。それがせめてもの救いだった。

 

以前にも書いたとおり過去に心拍確認後の流産経験があるので、最初からある程度覚悟はしていた、というより期待しないようにしていた。

 

40代の自然妊娠率10%程度な上に、流産率は50%

 

それがまさかのNIPT陽性とはガーン

 

しかも妊婦検診では全く異常なしキョロキョロ

 

生産期まで順調でも死産の場合もあることなどは色々な方のブログで目にしたり、身近にもいたりと覚悟したけれど、まさか自分がNIPTで陽性判定とはポーン!!!!!!

 

でも、この検査が導入されなかったらきっと気づくこともなかった訳で、、、真顔

 

ここからは気分を害される発言がございます。不快に思われる方はスルーされてください。

 

正直、本当に自分でも嫌な考え方だと思うけれど、私たち夫婦には育てるだけの器量がない。金銭的にも。共働きだし、もし仮に育てることになったら私は今のようにフルタイム残業ありでガッツリ働くこともできないし、上の子にも負担をかけることになるだろう。そして何より心配なのは私たち夫婦が死んだ後のこと。私にも夫にも、一生その子を支えて生きていく、そんな覚悟はできていなかった。

 

そんな訳で、NIPT検査やら羊水検査、その後の手術費用等で結構な費用がかかるけれども、一生子供を支えていくことを考えたら、一時的でもまだ早めに分かってよかった、と自分を納得させるしかなかった。

 

あまりこんな言い方はしたくないけれど、本当に、もっと金銭的に余裕があって、一生支えていけるだけの財力があれば産んであげられただろう。

 

もしこれが初めての子供だったら、違っていたかもしれない。

 

こんな風に金銭的なことを理由にしたり、生まれた順番とかで決めたりしたくないけれど、こうして理由をつけることしか私たち夫婦には正当化できる理由がなかった。