=最初に=
こちらのブログでは、出生前診断にあたり命の選択、中期中絶等の表現がございます。
不快に思われる方は閲覧はお控えくださいますよう、お願いいたします。
Oクリニックの初診でさんざんな目に遭い、午後一番でYクリニックへ向かう。
完全予約制なのか、患者さんが少ない。
割と受付と待合室の距離が近いので、小さな声で先ほど予約した旨を伝える。
すると受付の方がそっと「今回はどうされますか?産む/産まない」と文章が書かれたクリアファイルを差し出され、自分で指を指せるようになっている。
なんてご配慮
これなら、何の目的で来たのかが分かるし、他の妊婦さんにも聞かれないで済む。
そして私もコソコソと事情を説明。
まだ受付の段階にも関わらず、私が質問攻めだからか、中絶の際の入院の流れがすべて書かれたファイルをいただけた。
入院が何日必要なのか、金額はいくかかかるのかがとても分かりやすく書かれている。
明瞭会計
す、素晴らしいっ
もう何回も電話で問い合わせているので、受付の方も事情を把握されているご様子。
すると
「まだ羊水検査の結果も出ていないし、入院するなら結果が出てからでもうちは大丈夫ですから、結果が出てから初診にかかられたほうがいいと思いますよ。今日せっかく来ていただいて申し訳ないけれども、初診するとお金もかかるし」と先ほどのOクリニックとはえらい違い
そう、最も恐れていたのは、万が一陽性が出てもどこも入院を受け入れてくれず、週数だけどんどん迫ってしまった場合のこと。
受付の方に何度も、結果が出てからの入院までのスケジュールの確認をし、大丈夫とのことなので、無駄足だったけれども、確約ができたのでそのまま会社へ向かった。
今回経験して分かったのだけど、中絶入院って出産と違って土壇場でも割と受け入れてもらえる感じ。
恐らく出産と中絶って確保しているベッドも部屋も違っているのだろう。
看護師さんも「極端なパータンだけど、週数迫ってて、今日来て明日、とかいう方もいらっしゃいます」とおっしゃってたわ。