=最初に=
こちらのブログでは、出生前診断にあたり命の選択、中期中絶等の表現がございます。
不快に思われる方は閲覧はお控えくださいますよう、お願いいたします。
年末年始を挟むけれど、運よく年明けすぐの1月4日に羊水検査の予約が取れた
そして、万が一陽性だった場合に向けて、中期中絶を受けるクリニック探しも同時並行で進めていた。
大前提として、無痛ができること。
中期中絶について調べていくと、なんとも壮絶な、心が痛くなる処置だった
そんなの、ただでさえメンタル弱ってる私には耐えられない
そして探していくうちに自宅から通える範囲内に2つの無痛中期中絶を取り扱っているクリニックが見つかった。
一つ目は自宅から乗り換えなしで行けるOクリニック。
電話で、妊婦検診では他のクリニックにかかっており、まだ羊水検査結果が出ていないが、陽性だった場合はすぐに手術をお願いしたい旨相談。
受付の方も、事情が事情だけに、先生に掛け合ってくれ、年末最後の診察日に初診予約を入れてくれた。
そして会社を遅刻扱いにして朝からOクリニックへ向かう。
このあたりでは有名なセレブクリニックらしい。
その割にトイレが汚かったり、今どき名前で診察呼んだり、受付番号の掲示板が待っているソファから見えなかったり、、、と都内のクリニックに通い、目の肥えてる私は色々なところが目に付いて気になるわ
予約したのに結構待たされた
産婦人科ではよくあることだけど、産まないほうだから後回しなのかと少し疑念を抱いてしまう…よくないね
そしていよいよ診察。
ラフな感じの先生がサクッとした感じで診てくれる。
ここでもまたこれまでの経緯説明。もう慣れたものだわ
でも先日の総合病院の先生と大きく違い、「あなたは、中期中絶を受けに僕の病院に来てるのだから、それ以外のことは診ませんよ~」と。
私 「はぁ…」
だから、「エコーがどうとか、可能性がどうとかセカンドオピニオンはしないので、中期中絶に関わる診察しかしません」とのこと。
まあ、仰るとおりだけれども、そんなにドライそれとも覚悟を試してる
そして内診。
あれ
週数的にも今まで腹部エコーだったのに、なぜかここは経腟エコーをされる。
痛っ
先生 「少し出血するかもしれませんよ~」
いやいや、かなりの出血だわ。内診でこんなに出血したの初めてってくらい。
そして別室で助産師さんとカウンセリング。
まず入院までの流れを説明される。というか、お金の話ばかり。
肝心の手術のことを伺いたいことを伝えると「それは予約金を払って入院日が決まってからでないとお話できない」とのこと。
えお金払わないと教えてくれないの
別にいいけど。このあたりから少しモヤモヤ。
そして予約金も10万近く、万が一キャンセルしても戻ってこないそう。
私の心の声 「えおかしくない大丈夫か、この病院」
そして中絶後の葬儀代とか色々いれるとなんだかんだで100万円近くかかる
健保から40万ほど出るとはいえ、少し高すぎじゃない
ちょっともう一軒の第二候補のクリニック聞いてみてからにしようかな、と思い、Oクリニックで予約金を払ってしまうと返ってこないので、第二候補だったYクリニックへこれから診察していただけるか、電話。
Yクリニックでもなんとか午後一の診察で予約が取れたので、Oクリニックへは少し検討します、と受付へ伝えたところ、受付の女子が少し困った様子で「医師に確認しますので、少しお待ちください」と。
そして先ほどの助産師の女性が焦った様子でやってきた
「さっきお金持ってきてるって言いましたよね?早く予約しておかないと、もう空きがなくなっているかもしれませんよ」と必死
私
この病院、ますますヤバい
何が何でもこの場を去らなければ、と思い、とりあえず急いでるので帰りますと病院をあとに。
駅に向かいながら夫へ報告。
そして本日の診察代を見ると30,000円ほど。いやはや、高すぎでしょ
妊娠初期にやる色々な検診をガッツリされてる。まだ入院するかも決めていないというのに
結局Oクリニックへは嫌悪感だらけで、午後一でYクリニックへ向かった。
Yクリニックも無痛対応。電車では少し遠いけれど、遠いほうが知り合いに出会う可能性もなくていいかも。