電話に出たOくんは
いつも聞いてた優しい声ではなく
トーンの低い少し不愛想な感じだった。
電話の相手が私だとわかると
いつものような優しい声になったけど
それも一瞬だった。
急に退職したことを聞くと
飽きたからだと笑いながら言うOくん。
そして次の仕事先や生活の事を聞くと
なんでそんな事を私に言わなきゃいけないのかと
突然不機嫌になりました。
怒らせてしまったことが不安になり
謝りましたが機嫌は直らず
Oくんは私に最後の言葉を言って
電話を一方的に切りました。
その言葉は
『お前さ、自分が本命だと思ってたわけ?
そんなわけないだろ! もう電話してくんな。』
いま思い出しても苦しくなります。
Oくんは
人見知りで男性に不慣れだった私が
初めて一緒にいて楽しいと思えた相手で
何も疑うこともせず純粋に好きになり
誰よりも信頼していました。
本当にかけがえのない人でした。
今までの楽しかった時間がすべて偽物で
フラれたというより
彼女としての私は存在していなかったと
いうことに呆然としました。
私に向けてくれた笑顔も全部が偽物。
言葉にならないほど傷つきました。
この出来事が現実として受け入れられないまま
何も信じることができなくなり
男性と接することさえ怖くなりました。
そして私は男性不信になってしまい
9年後に出会った元旦那さんさえ
信じることができませんでした。
この男性不信は今も続いています。
好きだと言ってくれても信じられません。
信じないことで怒らせてしまったり
傷付けたこともあります。
でも、やっぱり信じきれないんです。
自分に壁を作ってしまいます。
その壁を壊したいのに壊せない。
そんな葛藤が続いてます。
Oくんのことは切っ掛けに
過ぎなかったかもしれませんが
いま私は
誰かを信じれるようになりたい。
ただそう願うだけです。
-完-
暗い内容のブログを読んで頂きありがとうございました。
Oくんの話はこれで終わりですが、この後の私の結婚生活や元旦那さんの事、そしてちょっと試してみたダイエットや、婚活サイトの事などを書いてみようと思います。内容によっては、限定にさせていただくと思いますのでご了承くださると嬉しいです。よかったら引き続き読んでください。これからもよろしくお願いします。