第96回全国高校野球選手権大会
(9日から15日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が6日、
大阪市のフェスティバルホールで行われ、
1回戦17試合と2回戦7試合の対戦カードが決まった。
出場校中最多33度目の夏の甲子園で、
史上8校目の春夏連覇を目指す
龍谷大平安(京都)は9日の開会式直後の第1試合で
春日部共栄(埼玉)と対戦することが決まった。
強力投手陣で全国制覇を狙う東海大相模(神奈川)は、
2回戦となる第6日第3試合で
150キロ右腕の好投手・松本擁する盛岡大付(岩手)と対戦。
高校通算73本塁打の岡本を擁する智弁学園(奈良)は、
第5日第1試合で強豪・明徳義塾(高知)と対戦する。
一昨年に春夏連覇を果たした大阪桐蔭(大阪)は、
第5日第2試合で開星(島根)と顔を合わせる。
抽選は昨年に続いて初戦の対戦カードだけを決め、
勝利チームの次戦の抽選は試合終了後にそれぞれ行われる。
準々決勝は1日で4試合を実施し、準々決勝の翌日は休養日となる。
また、選手宣誓は抽選の末、
作新学院の中村幸一郎主将が務めることが決まった。