◇セ・リーグ 広島7―2巨人(2014年8月3日 東京D)
広島が6回に怒とうの攻撃を見せて
逆転勝ちした。
2点をリードされた6回、
それまで巨人先発・大竹の前に1安打と抑え込まれていた
広島打線が爆発した。
堂林の中越え6号ソロで1点差に迫ると、
さらに1死一、二塁としてエルドレッドの中前適時打で同点。
大竹をマウンドから引きずり下ろすと、
その後も打線の勢いは止まらず、
2死一、二塁の場面で田中が右前適時打を放ち勝ち越しに成功。
続く梵、会沢にも適時打が飛び出してこの回6安打を連ね、
打者一巡6得点を挙げた。
12年8月18日以来の巨人戦先発となった福井は
2回にロペスの一発を許して2点を失うも、
その後は安定した投球で7回を投げ切り、
5安打2失点と好投。
前回登板した7月27日の阪神戦に続いての白星で、
今季2勝目を挙げた。