春夏連覇がかかる龍谷大平安と
“73発”岡本和真を擁する智弁学園
注目の学校は春夏連覇を目指す京都の龍谷大平安、
プロ注目の大型スラッガー、
高校通算73発の岡本和真内野手を擁する奈良・智弁学園。
さらに投打でプロのスカウトが評価する
150キロ右腕&高校通算54発・松本裕樹のいる岩手の盛岡大付属、
高校生トップレベルの捕手でドラフト候補の清水優心が
攻守の要の福岡・九州国際大付属、
決勝戦で20奪三振の快投を披露した吉田凌ら
140キロ以上を投げる好投手を4人も擁する
神奈川・東海大相模らが挙げられる。
その他にも、昨秋の神宮大会覇者の沖縄尚学もライアン投法の
山城大智を中心に戦力が充実。
岐阜の大垣日大のエース高田航生、
栃木・作新学院の朝山広憲ら昨夏の甲子園経験投手の成長にも期待だ。
1年生で地方大会から登板する二松学舎大付の左腕・大江竜聖、
愛知県内で中学時代から有名だった
東邦の140キロ右腕の藤嶋健人らルーキーたちにも注目が集まっている。
昨夏を沸かせた群馬・前橋育英の高橋光成、
愛媛・済美の安楽智大ら
好投手が見られないのが残念だが、
新しいスターの誕生と
球児たちが繰り広げる熱戦に期待したい。