<大相撲名古屋場所>
◇7日目◇19日◇愛知県体育館
横綱、大関の上位陣は安泰だった。
30度目の優勝を狙う横綱白鵬は、
小結碧山をはたき込みで下し、無傷の7連勝とした。
横綱鶴竜は、危なげない相撲で安美錦を突き出しで下し6勝目を挙げた。
横綱日馬富士は、魁聖を寄り切りで下し、5勝2敗とした。
かど番の大関琴奨菊は、
立ち合いの鋭い出足から松鳳山を寄り切って7連勝。
大関稀勢の里は、嘉風を押し出しで下し、6勝1敗とした。
2横綱を破り連続金星で勢い乗る前頭3枚目大砂嵐は、
関脇豪栄道に寄り切られ3敗目を喫した。
豪栄道は5勝目。
人気力士の前頭5枚目、
遠藤は宝富士を寄り切りで破り3勝目。
前頭11枚目高安は、
栃乃若を上手投げで破り7連勝をキープした。
7日目を終わり、
全勝は横綱白鵬、大関琴奨菊、平幕の高安の3人となった。