◇ア・リーグ マリナーズ2―0ツインズ
(2014年7月7日 シアトル)
マリナーズの岩隈久志投手(33)は7日(日本時間8日)、
シアトルで行われたツインズ戦で今季13試合目の登板に先発で臨み、
7回4安打無失点で7勝目(4敗)をマークした。
快調に飛ばした。初回、2回と1安打ずつ打たれた岩隈だが、
その後しり上がりに調子を上げ、
3回から4回にかけて3者連続で三振に斬って取るなど好投。
7回に2回以来となる久々の安打を浴び、
2死二、三塁のピンチを招いたが、後続を断って無失点でしのいだ。
味方打線の援護は、2回のズィニーノ、7回のソーンダースと2本のソロ本塁打による
2点だけだったが、その2点のリードを保ち、7回無失点で降板。
8回を2番手・ファークワー、
9回を3番手・ロドニーが無失点に抑えて逃げ切った。
岩隈の投球内容は、
7回で105球を投げて毎回となる今季最多10三振を奪い、
4安打無失点、無四球だった。