サッカーのワールドカップ(W杯)
ブラジル大会は4日(日本時間5日)、
準々決勝でブラジル(A組1位)とコロンビア(C組1位)が対戦し、
ブラジルが2対1で勝利し準決勝に進んだ。
ブラジルは優勝した2002年日韓大会以来3大会ぶりの4強入り。
8日(同9日)の準決勝でドイツと対戦する。
一方、注目の得点王争いは、
PKを決めたロドリゲス(コロンビア)が6点で単独トップ、
2位タイ(4点)のネイマール(ブラジル)に得点はなかった。
ブラジルは前半7分、
左CKからのボールがファーサイドに抜けたところを
センターバックのチアゴシウバが押し込んで先制すると、
後半24分にはもう1人のセンターバック、
ダビドルイスがFKから無回転シュートを決めてリードを広げた。
強固な守備に手を焼くコロンビアは同35分、
ロドリゲスがPKを決めて1点差に迫るが、その後の猛攻は実らず試合終了。
ブラジルは攻撃陣が精彩を欠いたが、
両センターバックの攻守に渡る活躍で競り勝った。