◇ア・リーグ レンジャーズ5―0ツインズ
(2014年6月28日 アーリントン)
レンジャーズのダルビッシュが8回無失点の快投。
完封した11日・マーリンズ戦以来の白星となる8勝目(4敗)を挙げた。
ここ2試合は計12失点(自責点8)で連敗を喫していた右腕。
だが「(調子のむらは)誰にでも絶対にある。しっかりアジャストするだけ」
と前向きに語り、ツインズ戦の先発マウンドに上がった。
初回2死から3番マウアーに中前打を許すが、
4番・モラレスを打ち取り無失点に。
2回には2死二、三塁のピンチも迎えたが、3回以降は安定。
スコアボードに0を並べた。
打線は2回2死一塁からヒメネスが中越え二塁打で先制する。
3回にも1点追加。8回にはスクイズ、
長打と大技小技で5―0とした。
左打者への外角球が有効的だったこの日のダルビッシュ。
8回110球を投げ、4安打1四球のみで零封。
今季5度目の2桁となる10三振を奪う力投で
チームに2連勝をもたらした。