経済産業省 資源エネルギー庁が25日に発表した
石油価格調査(23日時点)によると、
レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は
前週より0.4円高い167.4円となり、
9週連続で値上がりした。
2008年9月29日(170.2円)以来、
約5年9カ月ぶりの高値が続いている。
イラク情勢の悪化により原油価格が上昇したのが要因で、
今後も情勢次第で値動きは変化するとみられる。
都道府県別の動きを見ると、
値上がりは44都府県、横ばいは1県、値下がりは2道県。
このうち、最も高かったのは
鹿児島県の175.2円(前週174.8円)で、
以下、長崎県の173.0円(同172.7円)、大分県の171.3円(同170.5円)と続いた。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.4円高い178.2円と、
10週連続の値上がり。
軽油1リットル当たりの
全国平均小売価格は前週より
0.3円高い145.4円と、
同じく10週連続の値上がりとなった。
灯油18リットル当たりの店頭価格は
前週より2円高い1,922円と、
3週連続の値上がり。
2008年10月27日(1,943円)以来、
約5年8カ月ぶりの高水準が続いている。