サッカーのワールドカップ(W杯)
ブラジル大会は23日(日本時間24日)第12日を迎え、
1次リーグは各組とも最終の第3戦。
午後5時(同午前5時)から、1次リーグA組で、
メキシコ(勝ち点4)とクロアチア(勝ち点0)が
ペルナンブコ・アリーナ(レシフェ)で対戦し、
メキシコがクロアチアを3-1で破って勝ち点7、決勝トーナメント進出を決めた。
メキシコは勝ち点でブラジルと並んだが、得失点差で2位となった。
クロアチアは勝ち点3のまま3位で終わった。
この結果決勝トーナメントでメキシコは29日(日本時間30日)に
フォルタレザのカステラン競技場でB組1位のオランダと対戦することが決まった。
引き分けでも決勝トーナメント進出が決まるメキシコは無理に仕掛けず、
攻めにかかるクロアチアを巧みにいなして試合を進めた。
メキシコは後半27分、
左CKからマルケスのヘディングシュートで先制すると、
30分にはグアルダドが左足で、
37分にもエルナンデスが頭で決めてリードを広げ、
クロアチアの反撃を42分のペリシッチの1点に押さえた。
メキシコが試合巧者ぶりを発揮し、
6大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。