サッカーのワールドカップ(W杯)
ブラジル大会は23日(日本時間24日)第12日を迎え、
1次リーグは各組とも最終の第3戦。
午後1時(同午前1時)から、1次リーグB組で、
すでに決勝トーナメント進出を決めている
オランダ(勝ち点6)とチリ(勝ち点6)がサンパウロのサンパウロ・アリーナで対戦し、
オランダがチリを2-0で破って勝ち点9として1位通過を決めた。
チリは勝ち点6のまま2位。
この結果決勝トーナメントでオランダは
29日(日本時間30日)にフォルタレザのカステラン競技場でA組2位と、
チリは28日(日本時間29日)にベロオリゾンテのミネイラン競技場で
A組1位と対戦することが決まった。
最終ラインを上げて高い位置でボールを奪い、
スピード豊かな攻撃陣につなげるオランダに対し、
チリも変幻自在のポジション交換でマークのかく乱を図った。
オランダは後半22分、右クロスからゴール前でフリーとなった
フェルがヘディングシュートで先制。
ロスタイムにはカウンターからロッベンがドリブルで持ち込み、
折り返しをデパイが押し込んだ。