サッカーのワールドカップ(W杯)
ブラジル大会は19日(日本時間20日)第8日を迎えた。
午後4時(同午前4時)からグループリーグD組の第2戦で、
ウルグアイ(勝ち点0、国際サッカー連盟ランキング7位)と
イングランド(勝ち点0、同10位)がサンパウロのサンパウロ・アリーナで対戦し、
ウルグアイがイングランドを2-1で破って勝ち点3とし望みをつないだ。
イングランドは勝ち点0のままで、グループリーグ突破は絶望的になった。
次戦は24日(日本時間25日)にウルグアイがイタリアと、イングランドはコスタリカと対戦する。
イングランドは単調ながらも攻撃陣の馬力のある
突破から何度かFKを得てゴールに迫った。
集中力の高い守備でこれをしのいだウルグアイは前半39分、
カバニの絶妙なパスからスアレスが巧みなヘディングシュートを決めて先制。
後半25分にイングランドのルーニーにワールドカップ初ゴールを許したものの、
同40分、スアレスがペナルティーエリア右に抜け出して2点目を奪い、
ウルグアイが競り勝った。