サッカーのW杯ブラジル大会に臨む
日本代表(FIFAランキング46位)は6日(日本時間7日)、
米フロリダ州タンパでのW杯前最後の強化試合で
ザンビア(同76位)に4-3で逆転勝ちした。
本田圭佑(27)=ACミラン=の2ゴールと
香川真司(25)=マンチェスター・ユナイテッド=の
技ありゴールのあと、途中出場の大久保嘉人(31)=川崎=が
後半46分に決勝ゴールを決めた。
守備に課題は残したが、持ち味のゴールラッシュで
14日(同15日)の1次リーグ初戦コートジボワール戦に弾みをつけた。
ザンビアはW杯出場こそ逃したものの、2012年のアフリカ王者。
身体能力の高さで勝る相手を初戦のコートジボワールに見立て、
「自分たちのやり方を貫く」と話していたザッケローニ監督。
先制点を許す課題はまたも解消されず、2点をリードされる劣勢に立たされたが、
本田、香川と日本のエースの計3発。
追い付かれてから大久保が待望のゴールを決めて逆境をはねのけた。