セ、パ両リーグは6日、5月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、
セはDeNAの井納翔一投手(28)とヤクルトの雄平外野手(29)、
パは西武の岸孝之投手(29)とソフトバンクの柳田悠岐外野手(25)が受賞した。
岸は08年8月以来2度目で、ほかの3選手はいずれも初受賞となった。
井納は5月は5試合に登板し、リーグ月間最多となる4勝をマーク。
同23日の日本ハム戦ではプロ初完封を飾った。
投手部門の受賞は、球団では09年4月の山口以来で、
DeNAとなってからは初となった。
雄平はプロ12年目で初の受賞。
5月は25試合に出場して13試合でマルチ安打を記録し、
月間本塁打8本はリーグ2位、長打率・646はリーグ1位だった。
岸は5月2日のロッテ戦で史上78人目(通算89度目)の無安打無得点試合を達成するなど、
月間でリーグ単独トップの4勝(0敗)をマーク。
柳田はチームの全25試合に出場し、打率・395、34安打はリーグトップだった。