大相撲夏場所12日目は22日、
東京・両国国技館で行われ、
1敗同士でぶつかった横綱白鵬と大関稀勢の里は、
白鵬が寄り切りで完勝、優勝争いを一歩リードした。
立ち合いが合わず3度目に立つと、白鵬は一気に稀勢の里を押し込んで、
つけ入るすきを与えず寄り切った。
2敗で追う横綱日馬富士は大関琴奨菊を送り出して10勝目、
琴奨菊は7敗目を喫した。
もう一人の2敗、勢は松鳳山をはたき込みで下し優勝戦線に残った。
鶴竜は豪栄道の反則により物言いの末勝ち3敗を守った。
遠藤は大砂嵐に突き倒しで敗れ7敗目。
幕内で唯一勝ち星のなかった宝富士が千代鳳を下し初白星を飾った。