◇交流戦 オリックス12―2阪神
(2014年5月20日 京セラD)
オリックスがリーグ戦の好調
そのままに交流戦の初戦に快勝した。
交流戦直前でのソフトバンクとの3連戦3連勝で
パ・リーグ首位の座を奪い返したオリックスの勢いが止まらない。
初回から打線が阪神先発の藤浪に襲い掛かり、
坂口の中前適時打などで3点を先制。
続く2回には安達のセーフティスクイズで加点すると、
ヘルマンの左越え3号2ランが飛び出して2回で早くも6点をリード。
この回で藤浪をマウンドから引きづり降ろした。
3回にも阪神2番手・秋山から伊藤の左越え1号3ランで加点し、
4回には坂口のこの日2本目となる中前適時打で2ケタ得点を記録。
序盤で勝負を決めた。
先発の西は6回を投げて8安打を許すも2失点で8勝目を挙げた。
これで開幕から8戦8勝として球団新記録を樹立。
交流戦ではこの日の勝利で6連勝とし、
通算でも12試合に登板して6勝1敗という成績で相性が良い。
阪神は先発の藤浪が2回6失点でプロ入り最短KOを喫して3敗目。