サッカー・女子アジア杯第5日(18日、ベトナム・ビンズオンほか)
連覇へ女子W杯出場決定!
日本代表「なでしこジャパン」(FIFAランク3位)は
1次リーグA組最終戦でヨルダン(同54位)に7-0で大勝。
勝ち点7で並んだ豪州を得失点差で上回って
同組1位で22日の準決勝を決め、
5位以内に与えられる来年の女子W杯カナダ大会の出場権を手にした。
W杯は7大会連続の出場で、
2011年のドイツ大会に続く2連覇を目指す。
次世代を担うなでしこが躍動し、連覇を目指す大舞台への切符をもぎ取った。
この日2得点の22歳、FW吉良が胸をなで下ろした。
「ホッとした。最初はプレッシャーがあったけど楽しめた」
前半25分、DF宇津木の左クロスを頭で合わせ、代表初ゴールとなる先制点。
これで勢いに乗った日本はシュートを打ち続け、
23歳のMF中島、キャプテンマークを巻いたMF阪口が2得点。
試合終了間際に再び吉良が決め、格下のヨルダンを沈めた。
W杯連覇の前に、初のアジア女王に輝く。