◇パ・リーグ オリックス2―1楽天
(2014年5月13日 コボスタ宮城)
オリックス先発の西が楽天を相手に8回6安打無失点で、
リーグ単独トップの7勝目をマーク。
これで開幕から7戦連続勝利となり、
1939年に高橋敏(当時阪急)が記録した
球団記録に75年ぶりに並んだ。
西は初回から毎回走者を許す展開。
4回には2死一塁から自らのけん制悪送球で走者を二塁に進めたが、
後続を二ゴロに打ち取りピンチ脱出。
6回には2死二、三塁としたが銀二を一直に打ち取るなど、
8回まで無失点と、防御率トップの安定感を披露した。
息詰まる投手戦。
0-0で迎えた9回、無死二、三塁から
ペーニャの中前2点適時打で均衡を破り、
西の大記録達成をアシストした。
楽天は先発・川井が7回無失点と好投したが、
3番手のファルケンボーグが誤算。
打線は9回に銀次の左越えソロで1点差に迫ったが、そこまでだった。
対オリックス戦は
開幕から7連敗。