◇セ・リーグ DeNA7―6巨人
(2014年5月8日 東京D)
DeNAは14安打7得点で打撃戦を制し、
中畑DeNAとして対巨人3連戦で初の勝ち越しを決めた。
2回、筒香がバックスクリーンへ4月20日の広島戦(横浜)以来
13試合ぶりとなる4号2ランで先制。
1点差とされた3回には山崎の左越え2号2ランと
筒香の2打席連続右越え5号ソロで突き放した。
逆転された直後の6回には、
2死二塁から石川の中前適時打で追いつき、
8回2死二塁から代打・多村の右前適時打で勝ち越した。
このリードを8回はソーサ、9回は三上が守りきった。
巨人は先発・今村が3回2/3を8安打5失点と誤算。
打線では阿部が3回に松井秀喜に並ぶ巨人歴代4位タイの
通算332本塁打となる右越え5号3ランを放つなど3安打5打点と奮闘。
一時は試合をひっくり返したが、
リリーフ陣が失点を重ね接戦を落とした。