◇パ・リーグ 西武2―0ロッテ
(2014年5月2日 QVC)
西武の岸孝之投手(29)が2日、
QVCマリンスタジアムで行われたロッテ戦に先発し、
プロ野球史上78人目、
89度目のノーヒットノーランを達成した。
無安打無得点試合は13年6月28日に山井大介(中日)が達成して以来。
パ・リーグでは2012年10月8日の西勇輝(オリックス)以来で27人目(28度目)。
西武では96年6月11日に渡辺久信(現シニアディレクター)が
オリックス戦で達成して以来18年ぶりの快挙だ。
岸は、初回、井口に四球を与えた以外は走者を出さず。
9回117球を投げ無安打1四球8奪三振で今季3勝目。
打線は西武2回 2四球と炭谷の安打などで2死満塁とし、
渡辺が右前2点適時打で先制し、岸を援護。
先負の連敗は2で止まった。
ロッテは4番にこの日昇格したばかりの今江を置くなど、
打線を組み替えたが効果なく2連敗。
先発の成瀬は7回2失点で2敗目を喫した。