◇パ・リーグ ソフトバンク2―1日本ハム
(2014年4月22日 東京D)
ソフトバンクが3回、球団では15年ぶりに三重殺を完成させた。
三回、無死一、三塁で、
日本ハムの4番、中田のライナー捕球したセンターの柳田が捕球しまず1死。
さらにホームへ強肩でストライク返球し、
タッチアップした三塁走者の西川をアウトにして2死。
さらに捕手の細川がブロックで転倒していたが、
すぐに起き上って二塁へ送球し、二塁進塁を狙った大谷を刺して3アウトに。
3連打で1点を先制された直後のピンチだっただけに、
好連係で瞬時に脱した。
その後、柳田は5回に同点打を放つ活躍も見せ、逆転勝ちに大きく貢献した。
ソフトバンクが前回に三重殺を達成したのは、ダイエー時代の99年5月5日のオリックス戦。
3回無死一、二塁で、オリックス谷のライトへのライナーを、
現役時代の秋山監督が捕球し、
二塁ベースカバーの井口、さらに一塁手の小久保に送球してトリプルプレーが完成した。