◇パ・リーグ 楽天12―0日本ハム
(2014年4月18日 コボスタ宮城)
楽天は先発の則本が9回128球を投げ切り、
6安打2四球8三振の快投でプロ初完封。
打線は13安打で12得点を挙げて援護し、連敗を2でストップした。
則本は4回、死球と佐藤賢の右前打で2死一、三塁のピンチを招くも、
続く大引を二飛に打ち取って脱出。
5~7回も走者を出しながら無失点でしのぎ、
9回1死一塁の場面も併殺打で切り抜けた。
打線は3回、2死二塁から牧田が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放って先制。
枡田、嶋が四球を選んで満塁とし、聖沢がしぶとく中前に弾き返す
適時打で2点を加え、3―0とリードした。
続く4回には藤田の遊撃内野安打と四球で1死一、二塁として
日本ハム先発の吉川をKOすると、
2番手・矢貫から3連続四球を選んで押し出しで2点加点。
なお2死満塁から聖沢、岡島、藤田が連続適時打を放ち、
この回打者11人の猛攻で7点を加えて試合を決めた。