◇セ・リーグ 巨人5―3ヤクルト(2014年4月17日 神宮)
巨人が阿部慎之助捕手(35)の連夜の2アーチでヤクルトを下し、
2連勝で敵地での3連戦を2勝1敗と勝ち越した。
巨人は初回、1死二塁からアンダーソンの中前打で先制。
2回に追いつかれたが、4回に阿部の右越え3号ソロで勝ち越すと、
さらに2死満塁から片岡が四球を選んで押し出しで1点を加え、3―1とリード。
5回には阿部が2打席連続となる右越え4号ソロを放って1点を加え、4―1とした。
3―4で迎えた9回には1死三塁から村田の左中間二塁打で貴重な1点を加え、
最後は前日バレンティンに本塁打を打たれ、
激しい口論となった3番手・マシソンがバレンティンを三振に仕留めるなど
最終回を無失点に抑えて逃げ切った。
ヤクルトは0―1で迎えた2回、
バレンティンが左中間に8号ソロを放って1度は同点。
1―4で迎えた6回にはバレンティンがこの日2本目となる
9号2ランを左越えに放ち1点差に迫ったが、逆転することはできなかった。