第86回選抜高校野球大会
第8回 甲子園球場で二回戦3試合が行われ、
龍谷大平安(京都)が六年ぶり、
明徳義塾(高知)が10年ぶりに準々決勝に進んだ。
新庄(広島)と桐生第一(群馬)は延長15回を終えて
1-1で譲らず、
大会規定により引き分け再試合となった。
龍谷大平安は八戸学院光星(青森)に8-2で快勝した。
一回に足を絡めた攻撃で5点を奪い、
中盤以降も加点した。
明徳義塾は関東第一(東京)に3-2で逆転勝ちした。
1-2の五回に西岡の中前打で同点とし、
続く岸が押し出し四球を選んで勝ち越した。
新庄の山岡、桐生第一の山田はともに1失点で
15回を投げ抜いた。
選抜大会の規定による引き分け再試合は
2008年の鹿児島工-平安(現・龍谷大平安)以降
6年ぶり5度目となった。