バレーボール男子のワールドグランドチャンピオンズカップ2013
(通称:グラチャン)第2日が20日、京都府立体育館で行われ、
日本は世界ランキング2位のロシアに0-3(16-25、17-25、18-25)で敗れた。
2試合を終えて、2敗の日本は勝ち点1で最下位に沈んでいる。
開始からリズムをつかんだのは地力で上回るロシアだった。
ジャンプサーブとブロックで連続得点し、早くも1-5とリードを奪う。
日本も横田一義のBクイックや松本慶彦のブロックで応戦するが、
点差は縮まらずにロシアが第1セットを先取した。
続く第2セットも流れは変わらず、ロシアが先行する展開。
日本は福澤達哉に代えて米山裕太を投入するなど打開を図るが、
サーブとブロックでロシアが日本を圧倒する。
終盤に越川優のバックアタックなどで追い上げるも及ばず、
ロシアが第2セットも連取した。
第3セットに入ると、序盤こそ互いに点を取り合う接戦となったが、
徐々にロシアが連続ポイントを挙げて点差を離していく。
高い打点を活かした強烈なスパイクを決めてくるロシアを止めきれず、
日本はこのセットも奪われ、ストレート負けを喫した。
大会3日目の22日、日本は2連勝で首位を走る世界ランキング1位のブラジルと対戦する。