サッカーの国際親善試合、
日本（ＦＩＦＡランキング４４位）－ベルギー（同５位）は１９日、
ブリュッセルで行われ、
日本が本田（ＣＳＫＡモスクワ）のゴールなどで３－２と逆転勝ち。
欧州の強豪から金星を挙げた。
まずい守備から前半１５分に先制された日本は同３７分、
柿谷（Ｃ大阪）が酒井宏（ハノーバー）の右クロスを頭で合わせて１－１と追いついた。
同点で入った後半の８分、
遠藤（Ｇ大阪）のパスから本田が右足で勝ち越しのゴールを蹴り込んだ。
同１８分には岡崎（マインツ）が鮮やかなボレーを決めて３点目を奪った。
その後、ＣＫから失点したが、３－２で逃げ切った。
長谷部（ニュルンベルグ）は試合後、「自分たちが勝つべくして勝った」と話した。
オランダ、ベルギーと対戦した日本代表の欧州遠征は１勝１分けで終了。
２試合で５点を奪い、来年のワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会に向け、いい形で今季を締めくくった。
Ｗ杯１次リーグの組み合わせ抽選は、日本時間１２月７日にブラジルで行われる。