明治神宮野球・大会高校の部準決勝
沖縄尚学11―1岩国 (11月19日 神宮)
5回コールドで沖縄尚学が決勝に駒を進めた。
4回に打者10人の猛攻で一挙7点を奪うなど、11安打11点で圧勝した。
沖縄尚学・比嘉公也監督は「こういう展開になるとは思わなかった。
勝つと負けるとでは大きな違いがあるので勝って終わりたい」と沖縄勢の初優勝を見据えた。
1番に座る赤嶺は2安打1打点とけん引。
3試合で打率.583の1番・打者は「塁に出ることが最大の役割。
ヒットで出塁できたのは良かった」と喜んだ。
16日の関東第一との1回戦終了後に体が前に突っ込まないように
すり足打法に切り替え、好調を維持している。
岩国は3失策と守備が乱れた。
河口雅雄監督は
「僕も含めてこの大敗を真摯に受け止めて、次につなげないといけない」と前を向いた。