フィリピンの国家災害対策本部は16日、
台風30号による死者が同日午前8時(日本時間同9時)現在で3633人に上ったと発表した。
行方不明者は1179人としている。
国連人道問題調整室のギング活動部長は15日、
死者数を4460人とした14日の発表について、
推測値を誤って発表したとして謝罪し「実際の死者数は約3600人」と訂正した。
14日の発表は「フィリピン国防省の数字を使ったが、推測値とは知らされていなかった」
と説明し「この(推測値の)数字を発表したことを謝罪する」と述べた。