巨人・小笠原道大内野手(40)が
来季の戦力構想外であることが3日、明らかになった。
本人は現役続行を強く希望しており、今季限りで退団する可能性が浮上した。
プロ17年目の今季は、もがき苦しんだ。
6月5日の日本ハム戦でサヨナラ3ランは放ったものの、
22試合の出場にとどまり打率・250、1本塁打だった。
日本シリーズでは、出場資格を持つ40人の枠からも外れていた。
すでに通算2000本安打も達成した大ベテラン。
だが本人は現役続行を強く希望している。
今後は戦力外や自由契約、トレードの可能性がある。
巨人では、07~09年のリーグ3連覇に大きく貢献した名選手。
妥協を許さない練習に対する姿勢は、巨人の若手選手にも好影響を与えてきた。
“ガッツ”の今後の去就が注目される。