高校野球の秋季四国地区大会準決勝が26日、
松山市の坊っちゃんスタジアムで行われ、
池田(徳島)が生光学園(同)を9―3で破り、決勝に進んだ。
来春の第86回選抜高校野球大会出場の重要な選考資料となる
地区大会での決勝進出で、春夏を合わせ22年ぶりとなる甲子園が有力となった。
池田はかつて故・蔦文也監督の下、
「やまびこ打線」と呼ばれた豪快な打撃で甲子園を沸かせ、
1982年夏、83年春、86年春に優勝。
だが、近年は甲子園から遠ざかり、春は87年、夏は92年を最後に出場していない。
池田は四国大会決勝で今治西(愛媛)と対戦する。