セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)
ファーストステージ(3試合制)第1戦は12日、
甲子園球場で行われ、
3位で初のCS進出を果たした広島が2位の阪神を8―1で下し、
ファイナルステージ進出へ、あと1勝とした。
先発は広島が前田健、阪神はルーキーの藤浪。
3回までは両チームとも無得点だったが、
広島は4回に梵、キラの連打で一、二塁とし、
松山の右前適時打で1点を先制。
直後に阪神に同点とされたものの、5回に前田健の右前打を足がかりに
2死一、二塁とし、キラが右越えに勝ち越しの3ラン。
9回には丸の右越えソロ、代打・岩本の3ランで4点を追加し、阪神を突き放した。
前田健は走者を背負いながらも失点は4回の1点だけと
貫録の投球で7回を5安打1失点。
8回を永川が3者凡退に抑え、9回は抑えのミコライオが3人で締めた。

