◆高校野球秋季石川県大会
▽準決勝(28日・石川県立野球場)
津幡と石川県工が決勝進出を決めた。
津幡は26年ぶり、石川県工は22年ぶりに秋の北信越大会
(10月12日開幕・福井)の出場権を獲得した。
津幡はエース・宮前遥(2年)が遊学館を6安打完封。
抜群の制球力で2―0の快勝に導いた右腕は
「きょうが今大会で一番良かったけど、
まさか遊学館相手に完封できるとは思ってなかった」と興奮気味。
石川県工は8回まで11安打無得点の拙攻に苦しんだが、
0―1の9回に4番・草野泰宏(2年)のスクイズなどで2点を奪い、
小松大谷を逆転した。
石川県の公立校同士の決勝は2007年秋の
金沢市工―小松工以来、6年ぶり。
29日は決勝に先立ち、
遊学館と小松大谷による北信越大会の第3代表決定戦が行われる。