大相撲秋場所7日目(21日、両国国技館)
4場所連続優勝を狙う横綱白鵬は千代大龍を引き落としで下し、
初日から7連勝。
横綱日馬富士は立ち合いで変化。
豊響を右へ受け流すと、あっさりと寄り切って2敗を守った。
大関琴奨菊は立ち合いで栃煌山に両差しを許すと、
お株を奪われる一気の寄りで2敗目を喫した。
稀勢の里は立ち合いで妙義龍を受け止めると、
いなして左からの攻めで押し出した。
鶴竜は隠岐の海を上手投げで退けた。
琴欧洲は左太ももの負傷で休場。
対戦相手の小結高安は不戦勝となった。
嘉風は時天空を押し出して、平幕でただ一人の1敗。
西前頭筆頭の勢は、宝富士を上手投げで下し、ようやく初日が出た。
遠藤は旭日松をはたき込みで下し、5勝目を挙げた。