バレーボールの世界選手権アジア予選
(9月4日~8日、愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館)
第2戦が5日に行われ、
全日本女子はベトナムに3-0(25-9、25-16、25-20)で勝利した。
第1セットで日本は木村沙織のサーブから流れをつかみ先行。
新鍋理沙のサービスエースや、石井優希の活躍で大量リードを奪うと、
その後もベトナムを寄せ付けず、25-9と大差をつけて第1セットを先取した。
第2セットはベトナムに先行を許した日本だが、
新鍋のサーブから橋本直子のツーアタックを含む4連続得点で逆転。
中盤に入り一時は追いつかれるも、そこから木村のサーブや、
途中から出場した長岡望悠の得点で得点を重ね、
第2セットも25-16で日本が連取した。
第3セットは、後がないベトナムが粘りを見せ、
お互いにリードを許さない一進一退の攻防になる。
しかし、終盤に平井香菜子のサービスエースや大竹里歩のスパイクで
連続得点を挙げた日本がリードを奪う。
勢いに乗った日本は、その後も得点を重ね、
最後は石井のスパイクが決まり25-20で第3セットも奪った。
日本は3-0のストレートでベトナムを破り、2連勝を飾った。
日本は7日に、オーストラリアと対戦する。