バレーボールの世界選手権アジア予選
(9月4日~8日、愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館)が4日に開幕し、
全日本女子は初戦でチャイニーズ・タイペイに
3-0(25-19、25-15、25-10)で勝利した。
第1セットで日本は8-9とリードを許したものの、
途中出場した石井優希の活躍で逆転に成功する。
さらに大竹里歩のクイックなどで得点を重ねた
日本が25-19で第1セットを先取した。
第2セットは相手のミスもあり、余裕の展開。
大竹のブロックや新鍋理沙のサービスエースなどで
立て続けに得点を奪う。
木村沙織と代わった近江あかりが好レシーブを見せるなど
交代出場の選手が、流れを磐石のものとし、
25-15で第2セットを連取した。
第3セットも常に主導権を握った日本は、
大竹のスパイクやブロックで得点を重ねていく。
さらに長岡や近江がそれぞれスパイクを決めて、
チャイニーズタイペイを寄せ付けず。
最後は石井がレフトからスパイクで得点し、
25-10という大差で第3セットも奪った
日本は、3-0のストレートでチャイニーズタイペイを破り、
幸先の良いスタートを切った。
日本は5日に、ベトナムと対戦する。