野球の18歳以下(18U)のワールドカップ第4日が4日、
台湾で行われ、
日本代表は前回準優勝のカナダに7対5で逆転勝ち。
1次ラウンドA組を5戦全勝とし、同組1位で2次ラウンドに進出した。
日本は序盤、
キャプテン森友(大阪桐蔭)の今大会チーム第1号となる
ソロ本塁打が飛び出すも、先発・田口(広島新庄)がカナダ打線に
ストレートをとらえられ、また守備陣の乱れも重なり、
3回表を終わって1対5とリードを許す苦しい展開。
しかし、その裏に5番・園部(聖光学院)の2点タイムリーなどで
3点を返して1点差とすると、
続く4回に再び森友がピッチャー強襲の2点タイムリーを放ち逆転に成功した。
一方の投手陣は田口の後を受けて登板した
山岡(瀬戸内)が3回2/3を1安打7奪三振、
続く高橋由(岩国商)が2回をノーヒットに抑える好投。
最終回には、3戦目のベネズエラ戦で16奪三振の完封勝利を挙げた
安楽(済美)がストッパーとして登板し、ピシャリと3人で抑えた。
日本代表は翌5日から2次ラウンドに挑む。