(セ・リーグ、巨人2-2中日=延長十二回規定により引き分け、
21回戦、巨人11勝9敗1分、1日、東京ドーム)
巨人は延長十二回の末に中日と引き分けた。
先発登板の菅野は9回7安打2失点だった。
巨人は一回一死二、三塁の好機で、
村田が相手先発・山井から左犠飛を放ち1点を先制。
1点ビハインドの六回には、高橋由が2戦連発となる
7号ソロを左翼席に放ち、2-2に追いついた。
九、十回には2イニング続けて二死満塁としたが、
サヨナラ機を生かせず。
中継ぎ陣はピンチで踏ん張るなど最後まで
追加点を与えず、2-2の引き分けに終わった。
先発登板の菅野は1点リードの二回、
安打と連続四球などで一死満塁のピンチを招き、
谷繁に同点の右前適時打を浴びた。
なおも満塁から山井の三ゴロをサード・村田が本塁へ悪送球。
ボールに飛びついて捕球した捕手・阿部の足がベースから離れる間に
三走に生還を許し、1-2と逆転された。
三回以降は粘りのピッチングを披露。
九回を投げ切り、裏の攻撃で代打を送られた。
この日の投球内容は9回7安打2失点だった。