「全国高校野球・3回戦、富山第一8-0木更津総合」
(18日、甲子園)
初出場の富山第一が、富山県勢では40年ぶりの8強入りを決めた。
この勝利で富山県勢は春夏通算30勝目となった。
六回、連打と相手の失策で1死一、三塁とし、
4番・幸山一大外野手(2年)の犠飛で先制点を挙げた。
さらに5番・中村順風内野手(3年)から3連打が飛び出し、
2点を追加した。九回にも6安打を集中して、5点を奪った。
先発のエース・宮本幸治投手(3年)は140キロ台後半の速球とスライダーを武器に、
走者を出しながらも要所を締めた。
木更津総合は再三、走者を出したが、犠打失敗や盗塁死など拙攻が目立った。