第95回全国高校野球選手権大会第8日は15日、
甲子園球場で2回戦を行い、
第2試合は作新学院(栃木)が4―0で熊本工を下して、
3年連続で3回戦に進出。春夏通算30勝目を飾った。
先発の左腕・渡辺が6回途中2安打無失点で試合をつくり、
1年生右腕・朝山に継投。
背番号10も散発2安打で二塁を踏ませず、勝利に貢献した。
打線は1回、先頭の小林が二塁打で出塁すると、
1死から3番山下が左中間スタンドへ2点本塁打を放って先制。
5回には2四死球で2死一、三塁の好機を築き、
川上の右前適時打で加点した。
8回には小林の適時二塁打で4―0とし、試合を決めた。
熊本工は先発の山下が12安打を打たれながらも
175球を投げ抜いたが、打線は散発4安打に終わった。