第95回全国高校野球選手権大会第4日
(石見智翠館1-4西脇工、11日、甲子園)
第4試合は8年ぶり8度目の石見智翠館(島根)と、初出場の西脇工(兵庫)が対戦。
地元の大声援を受けた西脇工が逆転勝ちし、甲子園で初の白星を挙げた。
西脇工は一回の守りで1点を先制されたが、
裏の攻撃で西脇工は二死二、三塁から村上の左翼線への2点適時二塁打で逆転した。
四回には一死二、三塁から石井が右前適時打、
続く今井の遊ゴロ併殺崩れの間に三走が生還し、2点を追加した。
先発の翁田は走者を出しながらも要所を締め、1失点で完投した。
石見智翠館は一回に先頭の田中佑が中前打、ボークで二塁へ進むと、
酒巻が中前適時打を放ちわずか4球で先制した。
しかし、リードを奪われた二回以降はチャンスを生かし切れなかった。