「中日5‐6阪神」(10日、ナゴド)
阪神が延長戦を制した。
同点で迎えた延長十二回、先頭の関本が二塁打で出塁。
1死三塁から鳥谷の中前適時打で勝ち越し。
2死一、二塁から坂の中越え2点二塁打で加点した。
その裏、福原が3連打を浴びるなどして2点を失いながらも逃げ切った。
先制も阪神。初回1死から大和が四球で出塁。
鳥谷の右翼への二塁打で先制のホームを踏んだ。
さらに2死三塁から新井の左前適時打で計2点を挙げた。
2‐1で迎えた二回には2死から能見が敵失で出塁。
今成、大和の連打で再び2点差とした。
しかしその裏、能見は1死一、三塁のピンチを招き、
大島に中犠飛を許して2点目を与えた。
四回には無死満塁から暴投で同点。
五回以降は力投し、8回3失点で降板した。
その後、松田、久保、安藤が無失点でつないで、延長十二回の勝ち越しを呼び込んだ。