26回目の訪朝から帰国したばかりの
アントニオ猪木参院議員(日本維新の会)が2013年8月5日、
東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、
「スポーツ外交」の重要性を強調した。
「暴言は吐くけど失言はしない」として、
麻生太郎副総理が憲法改正とナチスドイツを結びつけた
発言へのコメントは避けたものの、
拉致問題については独自の見解を次々に披露した。
拉致問題に関連するニュースで事実上
日本国民が洗脳されているとの見方を示した上で、
北朝鮮側の立場にも配慮しながら「落としどころ」を
探ることの必要性も説いた。また、講演の際には
「拉致が解決したら、我々は幸せになれますかね?」
と問題提起もしているという。