大和広陵、智弁学園にサヨナラ勝ち (24日、大和広陵4―3智弁学園) 奈良大会の準々決勝で、春夏連続の甲子園を狙う大和広陵が、 選手権出場16回を誇る智弁学園にサヨナラ勝ちした。 2年生エース立田が苦しむ中、劇的な勝利を呼び込んだのが、 8番の森田。6回に2死から逆転の3点本塁打を左翼席へ。 同点の9回は先頭で中前安打で出塁し、サヨナラの本塁を踏んだ。 春の県大会初戦で、智弁学園に1―10で大敗した雪辱を果たした。 殊勲の森田は「浮かれずに目の前の一戦に向かいたい」と 気持ちを引き締めた。